メタ認知
「自分の思考を、もう一段上から見る」力
「再生」で3層構造(思考→観察→メタ認知)を見る
「今、自分は何を分かっていないか?」を分かる力。
「分かったつもり」を抜け出すスキル
発達心理学者 John Flavell が1970年代に提唱した概念。 「自分の認知(思考・記憶・理解)を、自分で観察・制御する力」。 平たく言えば 「今、自分が何をどこまで分かっているかを、自分で把握できる」能力。 メタ認知の高い人は、「ここまでは理解できた/ここから先は曖昧」という境界が明確で、 どこを重点的に学ぶべきかを判断できる。 逆にメタ認知が低いと「全部わかった気」になり、テストで撃沈する。 チェック方法は単純で、「今読んだ内容を、見ずに3行で書けるか?」を試すこと。 書けない部分が、メタ認知が捉えていない盲点です。
身近な例えで理解する
例① プレゼンの録画チェック
自分のプレゼンを録画して見直すと、本番では気づかなかった「えーと」の連発に気づく。 これがメタ認知。「やっている自分」と「観察する自分」を分ける視点。
例② 怒っている自分を俯瞰する
怒りに飲まれている時は何も見えない。 ふと 「あ、今オレ怒ってるな」と気づける瞬間がメタ認知。 気づけば、怒りそのものをコントロールできる。
メタ認知=「自分の思考を、もう一段上の視点から観察・制御する力」。 学習で最も効くのは 「分かっていない部分を、分かっている」 こと。 日記・振り返り・録画・人に説明する、などすべてメタ認知の訓練になります。