メモリ
「再生」で2回分の会話を見る
1回目の会話で得た情報を、2回目に自動で参照する。
普通のLLMは「毎回初対面」
LLMは基本的に、1つの会話が終わると内容を忘れてしまいます。 だから毎回「私は◯◯の仕事をしてます…」と自己紹介が必要になる。 メモリ機能は、その状況を変えてユーザーの好み・過去の会話・よく使う設定を覚えておける仕組み。 ChatGPTやGeminiに搭載されていて、2回目以降の会話から活躍します。
身近な例えで理解する
例① 行きつけの美容師
毎回「前回と同じで」と言うだけで通じる美容師は、あなたの好みを記憶しているから。 AIのメモリも同じで、覚えておいてほしい情報を蓄積することで、毎回の前置きが不要になります。
例② ノートに書き溜めた備忘録
人間も脳に全部は覚えていられないから、ノートに書き溜めます。 AIのメモリも脳の外側に置いた「備忘録」のような仕組み。 重要な指示は、会話の流れ任せにせず明示的にメモリへ残すのが確実です。
メモリはAIを「自分専用の秘書」に近づける機能。 ただし精度は完全ではないので、重要な指示は毎回ナレッジとして明示するのが確実。 「覚えていてくれたら嬉しい」くらいの気持ちで使うのがちょうど良いバランスです。